非がん疾患のエンドオブライフケア セミナー
By 一般社団法人エンドオブライフケア学会 Follow | Public

日本エンドオブライフケア学会では、第3回非がん疾患のエンドオブライフケアセミナーを名古屋大学で開催します。
 終末期の苦痛を和らげる緩和ケアを必要とする人のうち、3人に2人は非がん疾患です。欧米では、1990年代に非がん疾患の方が苦痛に満ちた最期の時間を強いられていることが問題となって以降、非がん疾患のエンドオブライフケアの研究、教育、実践は飛躍的に発展してきました。
 我が国においては、非がん疾患のエンドオブライフケアの研究、教育、実践は立ち遅れており、多死社会を迎えようとする今日、我が国における非がん疾患のエンドオブライフケアの確立は我が国の医療の最重要課題となっています。2017年に厚労省内にワーキンググループが設置され、心不全の緩和ケアについて検討が行われ、2018年にはじめて非がん疾患の緩和ケアが診療報酬上認められました。
 今回、前半に非がん疾患のエンドオブライフケアについての総論的・横断的内容(苦痛、苦痛評価、予後・軌道、苦痛緩和など)を、後半は、神経難病、呼吸器疾患、認知症など疾患別の内容、最後にACPについて学ぶ内容になっています。講師をお願いした先生方はそれぞれの領域において、長年この課題にとりくんできたわが国の第一人者の先生方です。病棟・在宅・施設等で働く医師、看護師などの医療職が、国内外の研究で明らかになった様々なエビデンスに基づき、非がん疾患のエンドオブライフケアについての質の高い実践ができる一助になればと考えております。
皆様のご参加をお待ちしております。

EOLケアを支える専門職の実践教育研究委員会